※出典:Exciteニュース
序説
人は誰も結婚や就職、あるいは転職、離婚、起業など人生の岐路に立つことがあります。
そんな時、多くの人は親や親類に相談します。
しかし、最終的には自分で決断し、自分で行動を起こすしかありません。
そんな時は私は過去の偉人たちの言葉に励まされ、決断の後押しをしてもらって来ました。
あなたがもし、今何かを決断する事を迷ったり、悩んだりしていたら、
ぜひ、この記事を読んで自分の進むべき道を自分で決めて、ひたすら前に突き進んでください。
それでは始めますね
常識とは18歳までに身に付けた偏見のコレクションのことを言う
相対性理論で有名な天才物理学者「アインシュタイン」の言葉です。
誰かが「あいつは常識知らずだ」とか「そんなことは常識的におかしい」とか言っているのを耳にした事はありませんか?
そもそも、常識なんてものは時代共に変わるものだし、住んでいる国や宗教、その人の価値観によって違います。
たまたま過去に大多数の人が同意・支持したから「常識」と思われているだけで、一部の少数からすれば非常識でかつ偏見でしかありません。
例えば、私たちが子供の時「運動中は水は飲むな!」と教えられて来ました、「飲むとすぐバテるから」と信じていました。
しかし、今では運動中の水分補給は「常識」ですし、逆に昔の常識を振りかざして「水は飲むな」何て言ったら犯罪になりますよね。
私は、人生の岐路に立った時、いつも困難なほうの道を選んできた
大阪万博記念公園にある「太陽の塔」で有名な天才芸術家、岡本太郎の言葉です。
「困難な道」というのは、自分が経験した事の無い未知の道という意味です。
「困難な道」というのは、長い目で見れば自分を鍛えてくれる選択で、成功にしろ、失敗にしろ(私はそもそも失敗という概念自体無い)結果成功への近道と言えるのです。
一番ダメなのは、ずっと決断ができずに迷い続けて、時間だけ浪費し続ける事です。
あなたの時間は限られている。だから他人の人生を生きたりして、無駄に過ごしてはいけない。
ご存知アップルの創業者であり、企業価値を1兆ドルにまで押し上げたカリスマ経営者スティーブ・ジョブズの言葉です。
まず、「自分に正直に生きなさい」と言う事、他人の意見や雑音によって「本来の自分を見失わないようにしなさい」と言う戒めです。
人生は打率じゃない
出所不明、ユニクロの柳井社長も同じことを言われています。
野球の世界で打率が高い事は、打者として評価する上で最も大事な指標となり得ます。
しかし、人生における成功へ駆け上がる過程において、打率は大した意味を成しません。
10打席1安打の打率1割以下でも、その1安打が満塁逆転サヨナラホームランだったら、そこで人生は変わります。
しかしそれは、打席に立って、バットを振らないと可能性はひたすらゼロに近くなります。
つまり、機会があれば何でもトライする事が大事なのです。
脱皮できない蛇は滅びる。意見を脱皮していくことを妨げられた精神も同じことである。
「神は死んだ!」という言葉で有名な、19世紀ドイツの哲学者ニーチェの言葉です。
時代や環境の変化に敏感に対応していかないといけないという戒めです。
特に変化の激しい今日において、頑固である事は老害の何物でもありません。
「信念」という概念も私は嫌いで、「信念」は素晴らしくても、それを貫くために行う行動、過程は人それぞれの受け止め方で180度変わる事もあるからです。
「信念」を貫き通す事は自分の成長を止める事にもなり、また人を傷つける事もあると言う事です。
快楽におぼれる人生ほどつまらない生活は思い当たらない
石油王であり、世界の帝王とまで言われた資産家ジョン・D・ロックフェラーの言葉です。
人は基本的には、楽な方を選びがちで、例えば勉強をするよりもテレビを見ている方が楽で楽しいのです。
しかし、それは刹那的な快楽を満足しているだけであって、そのしっぺ返しは年を重ねると必ずやって来ます。
それは創造力を働かせれば分かる事です。
危険を冒して前へ進もうとしない人、未知の世界を旅しようとしない人には、人生は、ごくわずかな景色しか見せてくれないんだよ。
人種差別の残る時代に、黒人として初めてアカデミー主演男優賞を受賞した人物であり、ハリウッドにおける黒人俳優のイメージを一変させた映画界の革命児、シドニーポワチエの言葉です。
これは、個人的にすごく実感できる言葉です。
何も決断せずに毎日を過ごしていたら、「風景」は「風景」にしか映らず、記憶には何も残りません。
しかし、何かを決断して行動を起こす時、風景全てに意味が生まれ、一つ一つの歴史と存在の意味を考えるようになります。
これは理屈では言い表せません。
旅とはどこかにたどり着くことではない。
イギリスの詩人、劇作家、ミュージカル「キャッツ」の原作者で有名なトマス・スターンズ・エリオットの言葉です。
人生を「旅」と重ねて考えると、現代の旅行は現地に着いて何かをする事(食べたり、買い物したり)が目的になっています。
しかし、本来の「旅」とは目的地に着くまでの過程で色々な物を見たり、人と会ったりする事が目的です。
「西遊記の天竺への旅」とは大事な「お経」を取りに行くことが目的の話ですが、本当の目的は旅の過程で多くの人が苦しみ悩んでいる現実を知り、それを解決していく事だったんですよね。
今から20年後、君は「やったこと」よりも「やらなかったかったこと」にずっと後悔することだろう
「トム・ソーヤーの冒険」の著者として有名なアメリカの小説家マーク・トウェインの言葉です。
今は何であんな事をしたんだろう?あるいは言ったんだろう?と後悔する事があります。
しかし、人生においては「した事による後悔」よりも、「しなかった事による後悔」の方が将来的には強くなるという戒めです。
絶えずあなたを何者かに変えようとする世界の中で、自分らしくあり続けること、それが最も素晴らしい偉業である
アメリカの思想家、哲学者、ラルフ・ワルド・エマーソンの言葉です、その思想は日本の宮沢賢治や福沢諭吉などにも影響を与えました。
今の世の中には情報が氾濫してます。テレビだけではなくインターネットの普及によりその兆候は果てしなく顕著になっていきます。
中にはあなたを貶めようとする情報、あなたをコントロールしようとする情報があります。
そんな情報に惑わされる事無く、あなたがあなたらしく生きる事が最も素晴らしい事であるという教えです。
まとめ
人生の岐路に立っ時は人に相談するのではなく、自分で判断して決める事が大事です。
あなたが相談した人は、自分の人生に後悔なく、生き生きとしてますか?
過去に成功し、偉業を成し遂げた人に教えを乞うた方が確実だと思いませんか?
その様な人たちに実際に遭って話を聞く事は出来ませんが、実際に語った話を「ユーチューブ」などで聞く事可能です。
必ずそこには人生の岐路に立ったあなたの悩める心をい癒してくれて、新たな道へと導いてくれるヒントがあります。
そんな、珠玉の言葉を10個選んでみました。
何度も何度も噛みしめるように読み返してくださいね。
編集後記
私は今まで、40数年間ずっと自分を出さずに、「我慢が美徳」みたいな昭和のお涙頂戴的な話を地でいくような考え方で生きて来ました。
常に他人の目を気にしながら、卑屈な笑いを浮かべながら生きてきたような気がします。
しかし、お金や仕事について勉強する中で自分の進むべき道が、40台も後半になってやっと分かって来ました。
それも世間体を気にするのではなく、自分のやりたい事を自分で決断して、自分で行動する事にしたからだと思います。
これからも、会社や国に頼らず自分で稼いで自由に生きていく方法やマインドをどんどん発信していきます!
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