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株式投資、短期トレードと長期トレードどっちが儲かる?

投稿日:2019年5月3日 更新日:

序説

株式投資とは

ある「株」を買った時の値段より高い時に売れば儲かり、低い時に売れば損をするという、いたって簡単な投資手法です。

確率としては「上がるか、下がるか」50%です。

しかし、一度経験した事のある人なら分かると思うのですが、簡単には勝てないのが現状です。

ここでは投資をする上で基本中の基本の考え方、「短期投資」と「長期投資」どちらが実際儲かるかを解説していきます。

それでは最後まで読んでくださいね、では始めます。

 

短期投資と長期投資の違い

短期投資とは

明確な基準は無いものの、ある会社の「株」を買って、その日のうちに売却する手法を言います。

あるいは2~3日様子を見て売る、

少なくとも1週間以内に売って「利益」もしくは「損失」を確定する手法をここでは「短期投資」と定義します。

よくテレビに出て来るモニターを何台も設置して1円でも上がったら売って、利益を確保し、何回も売買を繰り返すいわゆる「デイトレード」も短期投資に位置します。

 

長期投資とは

短期投資が遅くとも1週間以内に売買を完結す手法に対して、長期投資は買った「株」の会社の将来性を見越して1年、あるいは長ければ10年持ち続ける手法の事を言います。

預貯金と違う所は

10年後、持っている株が倍になっているかもしれませんし、逆に半分になっているかもしれません。

物価がどんどん上がっていって、世の中がインフレになったとしても、株は物価に連動して上がって行くと考えられています。

 

※出典:投資の教科書

 

短期投資のメリット、デメリット

短期投資のメリット

・短期間でお金を稼ぐ事が可能、

株価は長期的に見れば、徐々に上がっていく上昇トレンドか、反対に下がっていく下降トレンドがあります。

しかし、そのようなトレンドに関係なく株価は毎日細かく上げたり、下げたりします。

よって、買った株の「業績」や「財務状況」を詳しく調べなくてもチャート分析だけで日々利益を取っていく事が可能です。

 

短期投資のデメリット

・短期間で大きく損失を確定しまう事があります。

・細かい株価の変動に神経を使い、精神的負担が多い

・株の売買には手数料が発生するので、場合によっては利益をとっても、それ以上の手数料がかかってしまって結局損をする事がある。

・株主優待や配当金をもらい難い

※株主優待を受け取るには一定の期間、あるいは権利確定日に株を保有しておかなければいけません。

 

 

長期投資のメリット、デメリット

長期投資のメリット

・日々の株価の動きに一喜一憂せずに精神的にゆったりと投資できる

・株主優待、配当金がもらえる

※人気株主優待には、2千円のポイントカード(イオン)や全国のカタログギフト(オリックス)などがあります。

・売買手数料がほぼかからない・・・1度購入したら、次売るまでは手数料は発生しません。

・会社の業績や将来性が気になり、保有している「株」の会社に愛着を覚える

 

長期投資のデメリット

・すぐにお金を増やす事は出来ない・・・そもそもすぐに現金化する事が目的ではないので、

・経済的に将来を予想するのは難しく、最悪の場合は会社が倒産してしまい価値がゼロ円になる事もあります。

・最終的に株価が上がれば良いですが、結局10年後株価は下がっていたします。すると単に下がった金額のロスだけではなく、その期間のお金は死んでいたも同然なのです。

これは投資家としては何よりも避けたい事です。

 

短期投資に向いている人の特徴

短期投資に向いている人

・早くお金を増やしたいと考えている人

・専用トレーダー、フリーター、主婦など自分の時間を自由に使える人・・・デイトレードであれば日中株価を確認出来る人でないとできません。

・数字やチャート(グラフ、図)の分析が好きな人

・欲張らず、自分の決めたルールに従って冷静にトレードが出来る人

 

短期投資に向いてない人

・サラリーマンなど、就業時間に自由がなく、本業で拘束される時間が長い人

・性格的に細かすぎたり、欲が深すぎたり、あるいは臆病すぎる人

・自己責任感が弱く、すぐに人のせいにする人・・・このような人は投資自体向いていません。

 

長期投資に向いている人の特徴

長期投資に向いている人

・チャート分析など株の勉強が嫌いで、あまりトレードに時間をかけたくないと考えている人

・会社の業務内容や会社自体に興味があったり、率直にその会社を応援したいという気持ちがある人

・資産が3千万以上あり、株主優待や配当を目当てに取引をしたい人

 

長期投資に向いてない人

・すぐにでもお金を稼ぎたいと考えている人

・会社の業務内容や業績にはあまり関心がなく、四季報などで調べるのがめんどくさいと考えている人

・株式投資で生計を立てようと思っている人

 

まとめ

株式投資には大きく分けて「短期投資」と「長期投資」があります。

それぞれにメリット、デメリットがあり、それぞれに向いている人、向いてない人がいます。

それぞれの特性を知って自分に合ったトレード手法を選ぶことが極めて重要です。

 

編集後記

私は「短期投資」、「長期投資」のどちらも経験しています。

これまで株式投資において、長期投資で最終的に、儲かった記憶はありません。

というよりも、長く保有していれば値上がりして、「含み益」が発生している時は何度もあります。

しかし、しっかりと目標を決めて取引をしていなかったので、当時は「含み益」に一人ほくそ笑み、自己満足に浸っているだけでした。

そのうち、株価はどんどん落ちていき、逆に「含み損」を抱えるようになると、今度は恐怖に耐えらなくなり、思わず売ってしまいました。

もちろん、当時は私の未熟さもありますし、トレード方法は人それぞれに向き不向きがあります。

ただ、冷静に今の日本の状況、これからの経済状況を考えると、

長期で株式トレードを行うのは非常にリスクが多いと思います。

理由としては、

1、人口が減少してくことによる日本経済の需要のシュリンク(縮小)

2、今までに、どの国も経験した事の無い程の少子高齢化による莫大な社会保障費の増加

3、労働環境、あるいは法的整備の遅れによる優秀な人材の海外流出

以上の3点が挙げられます。

昔のように経済が緩やかに成長してきた「高度成長期」あれば、確かに株式の長期保有も「あり」と思います。

しかし、現在は時代の転換期に来ています。

そして、モノ「流行り」「廃り」は目まぐるしく変化していっています。

つまり、今の常識は3年後には全く受け入れられない非常識となってる可能性があると言う事です。

それ故に、時代の流れに敏感に反応しながらも自分の手法を確立し、細かく利益を取っていく「短期トレード」が今の時流に乗った投資手法だと思っています。

まだ、億トレーダーには届きませんが、近いうちに皆さんに「短期トレード」で稼ぐ方法を共有しますので楽しみにして置いて下さいね。

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