画像出典:FXトレーダーを目指すものたち 初心者の館
序説
あなたは株式投資と聞いてどの様な印象をお持ちですか?
・老後の為の投資して一度やってみたい
・所詮ギャンブルなので絶対手を出さない
全く興味の無い方は別として、大体は上記の二通りの意見に分かれるのではないでしょか、
これについては、色々な人が色々な意見を言っていますが、明確な答えを出すのは「ナンセンス」と言うものです。
しかし、私の周りでも「億」を稼いでいる人もいますし、やり方によって立派に「投資」になります。
ファンダメンタル分析とテクニカル分析
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株式投資には大きく分けて「ファンダメンタル分析」と「テクニカル分析」の二通りの手法があります。
ファンダメンタル分析とは
「四季報」や「有価証券報告書」などから、その企業の本質的な価値を分析する方法です。現時点会社の価値に対して株価が割安か、今後の成長が見込めるかを分析して株を買います。
その企業の成長に期待して投資するわけですが、実際に株価が上がるのが1か月後なのか1年後なのかは分かりません。
投資スタイルとしては「長期投資」に向いています。
戦後からの高度成長期からバブル期までの時代であれば、ファンダメンタル分析の「長期投資」も良いと思いますが、
今の経済状況やこれから少子高齢化に向かう日本の未来を考えると、長期で投資をすると言う事はメリットではなく、むしろリスクの方が大きいと考えるべきでしょう。
テクニカル分析とは
株価の値動きの推移をグラフ化したチャートから、これから上がるのか、それとも下がるのかを読み、トレードを行う手法です。
本来、株価とはその会社の業績や将来性に、株主や投資家が反応して売り買いを行い変動していくものですが、実際はそうではありません。
実際の株価の動きは、日本株式市場の約8割を占めている機関投資家や大口の外国人投資家の売買に影響されます。
その企業の業績や将来性には関係なく、機関投資家が大きな資金を使って売買を行い、株価をコントロールしながら個人投資家から投資資金を巻き上げる、と言うの株式市場の真相です。
ですので個人投資家が勝つためには「機関投資家の戦略」および「投資家の心理状態」を読み、95%の負け組投資家たちの逆の取引を行わないといけないと言う事です。
投資スタイルとしてはデイトレードを始めとする「短期投資」に向いています。
サラリーマンの副業に向いているのはデイトレ?それともスイング?
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株式投資にはファンダメンタル分析とテクニカル分析の2種類があると言うのはお分かり頂けかと思います。
それでは何千万円もの巨額の投資資金がある訳でもなく、「何十年かかけて、長期で資産を増やしたい」等と悠長な事も言ってられないサラリーマンにとって、どういう投資が最適なのでしょうか?
ズバリ、テクニカル分析での株式投資だと思います。
テクニカル分析での手法は「短期投資」になるとお話ししました。
さらに短期投資にも「デイトレード」と「スイングトレード」に分かれます。
デイトレード
デイトレードとは、買った株を当日中に売って、取引時間中(9:00~15:00)これを繰り返し行う手法をいいます。
取引は1回に限らず、その日に何回も売買を繰り返します。
薄利を積み重ねることで結果的に多額の利益を獲得することを目指す取引です。
しかしながら普通の会社員であれば日中、ノートパソコンを開いて株式トレードなんてできません。
なので、普通のサラリーマンで「副業として株をやってみたい」と考えておられるならば、デイトレードではなく、スイングトレードがお薦めになります。
スイングトレード
スイングトレードとは、比較的短期の数日間(長くても3週間程度)のうちに売買を完結させる手法のことです。
テクニカル分析により、買いたい会社の「株」を選びます。
ターゲットと成り得る会社の「株」は下記のように、二通りの選び方があります。
1、右肩上がりで株価が推移している株(この数日間も上がり続けるだろうと判断)を買う「順張り」
2、本来の実力以上に下がりすぎている株(ここ数日で株価を戻すだろうと判断)を買う「逆張り」
上記の二通りについては、どちらが正解と言うものは無く、その人の好き嫌いで決めます。
ちなみに私は逆張り派です。
この手法なら、仕事から帰って、株価チャートを見ながらテクニカル分析をするだけで、昼間仕事をしているサラリーマンでもトレードをする事が出来ます。
スイングトレードの注文方法
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スイングトレードなら昼間仕事をしているサラリーマンでも、取引をする事が可能だと言う事はお分かり頂けかと思います。
スイングトレードを行う上で、気を付けないといけないとても重要な事があります。
それが注文のやり方、言い換えると発注方法です。
サラリーマンが行うスイングトレードはデイトレードと違い、9:00~15:00の取引時間内にリアルタイムで株の売買をする事は出来ません。
なので、前日の夜のうちに売買の予約注文をする必要があります。
予約注文には下記のように、大きく二通りの方法があります。
1、株価がいくらまで下がったら「買い」、いくらまで上がったら「売り」と注文を出す「指値(さしね)注文」
2、翌日の取引がスタートした時点(9:00~)で、株価が高かろうが、安かろうが「買い」または「売り」と注文を出す「成行(なりゆき)注文」
スイングトレードの注文方法は他にもたくさん種類がありますが、この注文方法を理解し上手く使わないと絶対に勝てません。
次回は株価がどのように決まっていくのか「注文板」について解説していきます。