※出典:ファイナンシャルフィールド
序説
あなたは今、下流老人にならない様に何か対策を講じてますか?
老後、普通に生活をするのに、「年金以外に約2千万円ほど資金が必用だ」と金融庁が公表しました。
私からすれば、「何を今さら」って感じで、この発言自体を問題視する意味が分かりません
2千万円の数字自体が独り歩きしている気がして、
「本当に2千万必要なんですか?」と聞かれても、その人の生活スタイルや価値観で必要な金額は変わります。
60代でも元気に仕事ができれば、まとまったお金が無くても生きていきます。
しかし、現在の世の中の流れをしっかり見ている人は分かっています。
誰でもできる仕事は賃金の安い労働者へと移っていく事を
外国人労働者、そしてAI、ロボットなどです。
老後お金に困らない人は、何も現役時代に沢山稼いでいる人ではありません。
お金の勉強をしっかりして、若い時に賢いお金の使い方をし、一生稼ぐ事が可能な方法を知っている人です。
では、具体的にどういう人が老後お金に苦労しないのか話をしていきます。
では最後まで読んでくださいね
心にゆとりをもって生活する
※出典:認知症ONLINE
日本人の多くは、毎日やりたくない仕事をし、「生活するだけで精いっぱい」という現状です。
「貧乏暇なし」と忙しい事を誇らしげに話す人もいます。
日本では未だに、「仕事は汗水流して働くもの、辛いのは当たり前、楽して稼ぐなんて詐欺師くらいだ」
という様な考えが根底にあります。
しかし、老後お金に苦労しない人は、それはお金持ちが貧乏人を黙って働かせる為の方便だと言う事を知っています。
戦後、日本人は※1GHQにより※2「3S政策」という愚民化政策にまんまと嵌められてきた歴史があります。
※1 GHQ・・・第二次世界大戦後に日本の占領政策に当たった連合国軍最高司令官総司令部 (GHQ/SCAP) を指す事が多い。
※2「3S政策」とは、Screen(スクリーン=映画鑑賞)、Sport(スポーツ=プロスポーツ観戦)、Sex(セックス=性産業)を用いて大衆の関心を政治に向けさせないようにする愚民政策であり、そのような政策があったとの主張である。
Wikipediaより
老後お金に苦労しない人はどんなに忙しくても自分の時間を大切にし、
世の中の出来事や自分自身の生活を俯瞰的(客観的)に見る事をします。
つまり、ニュースメディアの情報を鵜呑みにせず、「広い視野と、客観的な視点で、物事を見る」と言う事です。
併せて、自分自身の置かれている状況をしっかり把握し、
将来に対し、疑心暗鬼になるのではなく、明確なビジョンを持ちコツコツと行動をしています。
堂々とお金の話をする
出典:ZUUon-line
過去にお金をいくら稼いだとか、お金を持っている事を自慢したりする事ではありません。
お金に対する自分なりの哲学をしっかりと持っていると言う事、
何のために仕事をしているか、何のためにお金を稼いでいるのか、お金を稼いで何がしたいのか、しっかりと自分の考えを人に話せる人の事です。
例えば、自分の給料明細をみて、保険料や税金が引かれていますが、それを意識した事はありますか?
老後お金に困らない人は、自分が稼いだお金から引かれた税金などの金額、使い道を考え調べたりします。
株式投資でも勝っている時は嬉しくなって毎日のように口座の金額を見て確認するのに、負けが込んでくると、見るのも億劫になり、しまいには塩漬け株を作ってしまうのも老後お金に困る人の特徴です。
つまり日常のお金に関わる事実に向き合い、しっかりと人にお金の話が出来る事です。
何度も言いますが、「自分がお金持ちだ」とか、「お金が無い」とかを話すのではなく
自分の価値観、何に価値を見出して、どれだけお金を使うかなどを真剣に話し合う事が出来る人が将来お金に困らない人です。
惜しみなく本を買って読む
※出典:IT小ネタ帳
本を買って読む事は言わば「投資」です、知識や教養を付ける事は必ず将来あなたに何百倍ものリターンをもたらしてくれます。
これは私が考える一番大事かつ有効な投資です。
なぜなら、知識・教養がある人には同じく知識・教養のある人が集まって来るからです。
そして、お互いを高め合い、またはビジネスで協力し合ったりします。
逆に無教養で粗野な人の下には同じような種類の人が集まり、芸能人のゴシップや薄っぺらい話題で盛り上がり刹那的な快楽を享受します。
お金で苦労しない人は「お金を稼ぐ事なんて実に簡単な事だ」と豪語します。
翻って、会社員(雇われ)しか経験した事の無い人にとって自分でお金を稼ぐ事に対して、それはまるでエッフェル塔よりも高い敷居がある様に思えてしまいます。
その理由は稼ぐ方法を知らない事、経験がない事、身近にお金持ちの人がいない事につきます。
だからこそ、本読み教養をつけ、お金持ちと交流をもって自分の環境を変える事が最も大事なのです。
食べ物に気を使う
※出典:日経グッデイ
老後お金に苦労をしない人は健康の為、コンビニ弁当やファストフードはあまり食べません。
その代わり、多少高くても体に良い食べ物を選んで食べます。
それは、若いうちから健康にお金を使う事は将来の投資である事を知っているからです。
老後の医療費は一番高くつく出費です。
年を取って寝たきりの病弱体質になるか、健康でバリバリとビジネスをやってお金を稼ぐか、
どっちが得か、想像をすれば子供でも分かります。
若いうちからの日々健康を意識した食べ物を食べる事は少し高くついても、長い目で見れば莫大なリターンをあなたに与えてくれます。
孤独を愛する人
出典:ライブドアニュース
何も「友達を作るなとか、人から嫌われろ」という意味ではありません。
お金持ちの人は基本的に人と違う考えをして、人と違う行動をします。
すると、人からあいつは「変わり者だ」とか「付き合いが悪い」などと陰口をたたかれたりします。
しかし、世の中に一人でもあなたの理解者が居ればそれで十分です。
何をするにでも一人ではできない、誰かと一緒で無いと行動できない、という人は残念ながらお金持ちにはなれません。
自分に正直に、かつ人に対する思いやりを持って行動すれば、たとえ孤独であっても決して惨めな下級老人には成りません。
あなたから離れていく人がいる一方で、価値観が合う人、自分の存在を認めてくれる人だけが集まってきます。
無理に他人に合わせる事で悩んだり、精神を病んでしまう事もありません。
「最悪一人でも大丈夫!」と思える強さは、これから「個の時代」へと変わっていく日本の社会において非常に重要なマインドになります。
まとめ
日本という国が昭和の成長期時代から大きく変わろうとしている今の時代に、
もしあなたが、これまでの常識に囚われ、大多数に迎合しダラダラと生きているとしたら、
それは残念ながら将来下流老人まっしぐらです。
老後お金に苦労しない人は、豊かな教養を持ち、堂々と人前でお金の話をし、食べ物に気を付け、孤独を愛し、しかしお互いを高め合う素晴らしい友人を数人持って、心に余裕を持って生きています。
そして、それを本当に自分事と考えて実行出来る人だけが、お金に苦労せずに豊かな老後を手に入れられるのです。
編集後記
ここ最近、私が考えている事が怖いくらいに当たります。
「世の中の流れ」というか、経済を中心とした社会が正に私の予想した通りに変化していっているのです。
これからは自分で稼ぐ力を持たないと、惨めな下流老後になる事は目に見えてます。
近い将来、※ベーシックインカムが導入され最低限の生活は保障されるかもしれませんが、
※ベーシックインカム・・・政府がすべての国民に対して最低限の生活を送るのに必要とされている額の現金を定期的に支給する政策の事(Wikipediaより)
お金持ち層5%と貧乏層95%の住みわけがハッキリと分けらた社会になります。
それこそ居住空間や教育だけではなく、全てにおいて分断される事になるでしょう。
あなたはどっちに成りたいですか?
私は5%のお金持ち層になり、95%の貧乏層から志を持った老若男女を引き上げるビジネスを立ち上げます。
以下、共同で行ているビジネスパートナーの株式トレードツイッターです。
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