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坂本龍馬に学ぶ先見の明と世の中の真理

投稿日:2018年6月26日 更新日:

日本の歴史上最も人気のある人物として常に上位にランクされる坂本龍馬。

いったい、坂本龍馬とはどういう人物なのでしょうか?

彼が行った偉業・逸話をまとめてみました。

1、薩長同盟成立の仲介

当時犬猿の中だった薩摩(鹿児島)と長州(山口)との間に同盟を結ばせ、約270年ほど続いた徳川幕府を倒す絶対的勢力を作りました。

ここで注目すべき点は、倒幕という共通の「大義名分」ではなく、武器が欲しい長州と長州を利用して幕府を倒そうと考えた薩摩との利害関係を一致させた事です。

2、大政奉還を提案

国の実権を徳川幕府から朝廷(天皇)に返すことを提案。
これにより、薩長は幕府を倒す「大義名分」を失い、国内での全面戦争が回避されました。

当時はアメリカを初めてとする世界の列強国が日本を植民地にしようと手ぐすね引いて待ち構えていました。
もし、国内で内紛が起きれば、それを口実に各国が日本を支配しに来るのは目に見えていました。

3、船中八策の立案

新しい国を運営していくための方針を8項目に分けて書いたもの、内容はそのまま明治維新に受け継がれていきます。
その内容が実に巧妙で、朝廷に実権を返したものの、実質の運営は薩長が行い、敵対していた徳川家にも役職を与えました。

4、日本で初めての株式会社「亀山社中」を作る

後の「海援隊」さらには現在の「三菱グループ」へと繋がっていきます。

5、日本で初めて新婚旅行をした

当時は男女が手をつないで歩く事すらなかった時代に鹿児島の霧島温泉に新婚旅行をしたと言われています。

6、剣の達人でありながら一度も人を斬ったことがない。

7、直感力と誰からも愛される人間性

立場的にも思想的には真逆の幕府の役人勝海舟を斬りに行き、逆に日本の情勢を教えられて弟子入りまでしてしまいます。
この結果、人脈が一気に広がりその後の活躍へと繋がっていきます。

などなど坂本龍馬の偉業・逸話はつきません。

翻って今の日本を見てみれば、政治的にも経済的にも成熟しきったようにも思えますが、インターネットの登場、AIやブロックチェーン技術の開発により日本のみならず世界は大きく変わろうとしています。
まさに幕末さながら、今までの常識や権力がひっくり返る程の大きな波が押し寄せて来ていると言っても過言ではないと思います。

坂本龍馬は知っていました。
人は理屈ではなく感情で動く事を、思想や信念で動くのではなく損得で動く事を

現代の私たちも坂本龍馬を見習って時代を読み、良きメンターを持って激動の世の中をしたたかに生きて行こうではありませんか。

 

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