老後の蓄えとして、3,000万円必要って知っていましたか?
これは、仮に60歳で仕事をリタイアし、年金を受け取りながら、85歳くらいまで生きるとして、
普通の生活を維持していくのに必要な貯蓄金額を計算したものです。
果たして私の周りに一体どれだけの人が3,000万円も貯蓄があるのでしょうか?
あるいは作れるでしょうか?
そうやって考えると、老後に不安を感じる人が多いというのも理解できます。
老後に不安を抱えている人に具体的な理由を聞いてみると
1、健康に不安を抱え、想定外の医療費がかかってしまうかもしれない
2、自分が年金をもらう頃には、国の財政が今より悪くなり、殆どもらえないのではないかという不安
3、親の介護や引き籠もりの子供の面倒を考えると、どれだけ費用がかかるか分からない
4、退職しても家のローンは残っている
5、現在独身で将来頼れる家族もなく、とりあえず不安
などなど、
少し暗い話になってきましたが、よほど億万長者でもない限り、上記の何れかに心当たりがあるのではないでしょうか。
かと思えば、著名人である「ホリエモン」なんかは「老後の心配してる奴はバカだ」と言って、お金を稼ぐ方法はいくらでもあると豪語しています。
「一体、何が真実で誰を信じたら良いのだろう」とますます不安になってきそうです。
結論から申し上げると上記の両極端なお話のどちらも本当です。
分かりやすく言えば
将来、貧富の差は確実に広がっていきます。
ですが、成功のチャンスは家柄や学歴や財力、さらには年齢に関係なく誰にでも広がっています。
つまり、今から稼ぐスキルを勉強し自分に投資している人とそうでない人と、将来に大きな経済的格差ができてしまうという事です。
※稼ぐスキルについては別の機会に詳しく説明します。
私たちは「国や会社に頼らず経済的独立を勝ち取る」のが目的です。
嫌な仕事を続けて精神を病んでしまったり、なけなしの年金を当てにして卑屈に生きる事はないのです。
今はコツコツと来るべきチャンスに向けて準備(自分磨き、勉強)をする時期なのです。
それと、もう一つ大事なことがあります。
老後の不安を抱えている人たちには、むしろ貯蓄を既に3,000万円くらい持っていているプチ裕福な人が多いと言われています。
それは、既に在るものを失うという不安と自分で稼ぐスキルを知らないとい事、
そして本当に心から腹を割って話せる仲間がいないという事です。
当然の話ですが、お金だけあっても幸せにはなりません。
共に笑い、泣き、怒れる仲間が居て初めて幸せに老後を暮らせるのだと思います。
なので、
今はまだ来ぬ将来に悲観せず、自分を磨く事に注力しましょう。
そうすれば自然と良い仲間があなたの周りに集まって来ます。
そしてあなたの成功を加速度的に推し進めてくれます。
老後不安の真実
投稿日:2018年6月6日 更新日: