あなたは今メンターと呼べる人がいますか?
メンターとは仕事や人生における「指導者」や「支援者」のことを言います。
学校での先生(恩師)や職場での上司、尊敬できて、あなたを成功へと導いてくれる人たちがそれにあたります。
私の場合は上記とは少し違いますが、師匠と呼ぶ人がいました。
その師匠とは以前、私が働いていた職場の営業先で出会いました。
当時、私は仕事も順調で非常に充実した日々を送っていました。
そんな時、かの有名な名著「金持ち父さん、貧乏父さん」を読んで、「こんな世界、こんな考え方があるんだ〜」と興奮していたのを覚えています。
ある時、得意先へ定期訪問をし、商談をしているとき、ふと経済の話になりました。
私も本だけはたくさん読んでいたので、僅かばかりの知識を振り絞って話をしていました。お客さんもだんだんノってきて、経済について、世の中の仕組みについて、色んな話を教えてくれました。
それからと言うもの、毎月お客さんのところに行けば、仕事の話半分、政治・経済の話半分という具合でした。
とにかく、その師匠の話を聞くのが何よりも楽しみで、何と言いましょうか、世の中の裏の世界を知ったよう気がして、同年代の友達と随分と差をつけて成長したような優越感に浸っていました。
事実その時に聞いた話のおかげで大きく資産を増やすことができました。感謝しても感謝しきれません。
当時はメンターという「ワード」も「意識」もなかったのですが、今思えばその方と出会わなければ、やはり今の私はなかったと思います。
その方もやはり読書家でした。「今、こんな本を読んでいるんだよ」といつも紹介してくれました。
その中でも特に影響を受けたのは「青木雄二」「広瀬隆」「立花隆」などでした。
少し左寄りの過激な発言もありますが、「真実が書かれている」と直感的に分かりました。
メンターと出会うには準備が必要です
どういう事かというと、
まず、「学びたい、成長したい」という向上心を持っている事、
素直であること、
そして何が何でも成功するという、強い思いがある事、
成功している人は、本当は誰かに教えたいという気持ちがあります。
とは言っても、身も知らぬ赤の他人に、なかなか簡単には教えてくれません。
知ったかぶりをして知識があるように見せてもすぐに見透かされます。
そういう人たちは素直に懐に飛び込んでくる人を可愛がります。
メンターを持つメリットは計りしれません
1、本当にやりたい事は何なのかを教えてくれます
2、成功までの最短距離を教えてくれます
3、成功へのモチベーションを維持出来ます
4、目指すもの以外に成功者の人生そのものを学べます
では、どうしたらメンターと出会うことができるでしょうか、
1、あなたがやりたい事、なりたいものを明確にする。少なくとも方向性を決める。
老後、年金とアルバイトを頼りに生きていくのか、国や会社に頼らず自分で稼いで自由に生きるのか
2、メンターを探す
今は、インターネットと言う便利なツールがあります。興味あるブログや記事を見て共感できる人、あるいはこの人から教わりたいという人物を見つけます。
3、アプローチする。
メルマガ登録してみるのもひとつの方法、思い切ってメールをしてみるのも手です。
何か、先方も興味を引けば返事はもらえるはずです。
もし、アプローチに成功したら、後は誠実にメンターの教えを請い、とことん真似るとよいでしょう。
そうすればあなたを最良の方法で最短の距離で最高のパフォーマンスが出せるように成功へと導いてくれます。